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我が家の軌跡(奇跡)【14】

2018年5月14日 (月)

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植田屋旅館にいた頃から日本舞踊を習わされていた。
母は自分が大黒柱が働けなくなった時、手に職がなく、一家を支える仕事が出来なかった事を悔やみ、女性も手に職を持ったほうが良いと思ったようで、何故かそれが踊りのお師匠さんだった。

関屋田町に越して、関屋小学校に通うようになってから、学校の近くに、日本舞踊のお稽古場があり、学校帰りに毎日通った。
踊りの先生は母親との二人暮らし。
お子さんはいない。
お母さん先生は三味線の先生で、子供三味線があり、いつしか三味線も習っていた。
毎回、始める前に三本の糸の音合わせからはじまる。

そして何故か”ちんとんしゃん″と鳴らしてから始まった。


もう弾けないなぁ。

まるで今の児童クラブのように預かってもらい、夕方まで面倒を見て頂いた。
一時は天才かと言われる程上達し、自分のお稽古が終わり、大人の生徒さんの時間になると、お師匠さんの代わりに生徒さんの前で一緒に踊らされた。
中学生になると、学校が遠くなり、三味線まで習う時間がなく、日舞だけ続けた。
小学校6年の頃、バレエに憧れて、日曜日だけバスに乗って街中のイタリア軒近くのお寺でやっているモダンバレエのお稽古場に通った。日舞の先生には内緒で。
周りの人には両方やっちゃダメだよ、洋舞を習うと女踊りががに股になって分かっちゃうみたいよ。
と言われたが、日舞にも男踊りや、“かっぽれ”のようなひょうきんな踊りもあるので大丈夫、バレなかった。 でも通うのが大変だったのか一年位で止めていた。


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