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我が家の軌跡(奇跡)【45】

2018年6月15日 (金)

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父が沖縄で終戦を迎えたと聞いていた。宮古島だったと思う。行けば良かったかなと今頃思うが、その頃はただ夏休みを楽しむ事しか頭になかった。
初めての未知の世界への旅だったから。

子供の頃、祖父が生きている間は祖父が知り合いの家に遊びに行くのに連れて行かれた。

その祖父が亡くなると(明美が小学二年生の4月に死去)親戚のお世話で夏休みに佐渡に行って父の実家や伯父の家で過ごした。

いとこ達と夏の暑い中、実家から両津の町まで田んぼのあぜ道を通る近道で行くが、田んぼは遮る物が無いので暑かった。
街中の道路を小さなカニが歩いているのに出くわす。

ギャーギャー騒ぎながらやっと両津市内のいとこの家に着くと、おにいさんが素潜りで捕ってきたサザエがバケツにどっさりある。それをおばさんが焼いてくれるので食べたり、するめイカの歯(口?)も竹の籠に一杯干してあり、食べ始めると止まらなくなる。お腹一杯になるといとこ、おばさんみんなでごろ寝してお昼寝。暑い時はお昼寝しなくちゃとおばさんがいつも言ってみんなを寝かせつけてた。

港近くの海辺でつりをするけど、釣れるのは小さなふぐ。

夜は港の盆踊りに繰り出したりで楽しかった。本当は、父、母も行きたかっただろうに。土産話を嬉しそうに聞いていたっけ。

母は父の実家へ行く坂を(“加茂の坂”と言っていた)若い頃、自転車に乗って下っていた時に、ブレーキが利かなくて突っ走り、加茂湖に落ちそうだった。もう怖くて自転車に乗れなくなったと、未だに自転車に乗れない言い訳を話してくれた。

大げさな!。加茂の坂から加茂湖までは県道を挟んで突っ切らなければ辿りつけないのに。よっぽど怖かったんだね。

田舎の農家の家なので、トイレは“ぽっとん便所”と言われる臭ーくておっかないトイレ、夜なんて怖くて、行くなんてとんでもない。だだっ広くて天井の梁が見える所で、いとこ達と寝るけど、枕が変わると眠れない明美は滞在中一睡もしないで、只々柱時計の時を知らすボーンボーンと言う音を数えながらじっと朝になるのを待っていた。

一人旅だったけど、親戚、いとこのお陰で楽しい夏休みを送った。高校生になると、相模原から新潟まで、勝手知ったる故郷への帰郷といった、親も安心の小旅行をした。小学校、中学校の友との再会が楽しみだった。

そして大学生になり、夏休みの前半に病院でアルバイトをして行ったのが九州、沖縄10日間の大旅行だった。

つづく


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